おばあちゃん、お母さんの味がする「郷土菓子」
鹿児島県出水市で長年親しまれている、昔ながらの味わいの郷土菓子。一つひとつ手作りする自慢の一品は、素朴で飽きのこない優しい味わいです。ひと口食べると、ふっと懐かしい記憶がよみがえり、「昔、おばあちゃんが作ってくれたよね」と思い出話に花が咲くことも。お茶と一緒に味わえば、まるでふるさとに帰ったような温かさに包まれます。
そんな「ふるさとの味」を、今の時代にも届けたい——それが、村おこし屋の想いです。

おばあちゃん、お母さんのふるさとの味をお届け
おだんごの生地には、もち米の粉・小麦粉・米粉をブレンドし、もっちりとした食感に仕上げています。粒あん、こしあん、栗入りあんなど季節限定のおだんごも登場し、種類豊富です。シンプルだからこそ、毎日丁寧においしさを追求し、変わらぬ味を守り続けています。
鹿児島の郷土菓子「けせんだんご」
「けせんだんご」は、鹿児島の伝統的な和菓子のひとつ。
ニッケ(シナモン)とも呼ばれる木の葉で包み、ほのかに甘く爽やかな香りをまとわせた、特別なおだんごです。
かつては鹿児島の多くの家庭の庭先に「けせん」の木が植えられ、その葉を活用して作られていました。
葉で包むことで保存性が高まり、風味も深まるため、薩摩の時代からお茶菓子として親しまれてきた歴史があります。
しかし近年、「けせん」や、もう一つの郷土菓子「かからんだんご」に使われる「かからん(サルトリイバラ)」の木も、庭先で見かけることが少なくなり、手間のかかる製法から自宅で作る機会も減りつつあります。
それでもなお、その素朴な味わいと懐かしさに惹かれ、多くの人々に愛され続けています。
心をつなぐ手土産に
昔ながらの製法で丁寧に作られたおだんごは、子どもからご年配の方まで幅広く愛される味。
手土産にもぴったりで、人気のため早々に売り切れてしまうことも少なくありません。
どこか懐かしく、心がほっと温まる——
そんなおばあちゃん・お母さんの味を、ぜひ一度ご賞味ください。

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